2026年03月釜山
合計:141 今日:2 昨日:0
第二回:韓国釜山のグルメ旅(3泊4日)
- 2026.03.23(月)〜03.26(木)第二回:釜山のグルメ旅(3泊4日)
バンコクから釜山へ、旅のスタイルの変化
- 2013年から、バンコクで3週間のゴルフ旅行を一人で楽しむ――そんな贅沢な時間を20回も重ねてきた。コロナ期を除けば、まさに「自分だけの恒例行事」だった。
昨年からはそのスタイルを少し変え、家族と一緒に楽しめる旅へとシフト。バンコクにも一度妻子を呼んだが、それだけでは「何を言われるかわからない」(笑)
一人旅の自由さと、家族旅行の温かさ。どちらも旅の醍醐味だが、同じ場所でも過ごし方が変われば、見える景色も違ってくる。ゴルフ場の緑に囲まれた孤独な時間から、食卓を囲む賑やかな時間へ。旅は、人生のステージに合わせて形を変えていく。
第二回釜山グルメ旅・第一日目
2026年3月23日(月)、再び釜山の町へ。
「港湾施設とマリーナ視察」という立派な名目を掲げつつ、実際は胃袋が主役の旅。釣り人の好奇心は海を越え、そして食欲は国境を越える。
今回の旅の目的は、いけすの中で生きているズワイガニを一匹、丸ごと味わうこと。日本の東尋坊や越前の店でいただこうとすれば、大きさにもよりますが一杯28,000円前後と高価で、なかなか手が届きません。ところが釜山では、近海で大量に獲れるため日本の半値ほどだとか…。それならば、この機会に思い切ってトライしてみよう。旅先でしか出会えない贅沢を、心に刻むために。

- 出発の儀
午前11時、自宅を出発。愛車N-Boxターボはまだ納車されず、今回も娘のジムニーが代打登板。小さなボディに大きな夢を詰め込み、一路空港へ。
- 空港での小さな戦い
楽天プレミアムカードに付帯するプライオリティパス。かつては旅人の強い味方だったが、今や「紙コップビール券」と化した存在。
「紙コップの生ビール?いやいや、旅の始まりはグラスで乾杯だろう!」とフードコートへ直行。生ビールとチキンを手に、ひとり小さな勝利を噛みしめる。
税関を抜ければ、前回も立ち寄った「海膳空膳」。ここでも生ビールとソーセージを注文。楽天カードは温存し、PayPayで支払い。旅の支払い手段すらもグルメ旅の一部。役に立たない楽天カードは出番無し!解約したいけれど面倒なので。。。
第二回釜山グルメ旅・第一日目の夜
ホテル近くの「チョンギワ」と「ケミチッ」での晩餐。
前回はホルモン専門店で「サガリもカルビも無い!」と肩を落としたが、今回はホルモン無しの店に挑戦。結果は大正解。
- イイダコのおどり
皿の上でまだ元気に動くイイダコ。釜山の海から直送された生命力を、そのまま口に運ぶ。コリコリとした食感に、旅人の心も踊る。
- 骨付きサガリとカルビ盛り合わせ
肉厚で柔らかいサガリ、ジューシーなカルビ。炭火の香りが漂い、口に入れれば「釜山まで来た甲斐があった」と思わず声が漏れる。
ホルモンを封印したことで、肉本来の旨味が際立ち、まさに「第二回目の挑戦は成功」と言える夜だった。

- 釜山ホテル滞在記
釜山のホテルは、日本のビジネスホテルとはまるで別世界。部屋は広々、浴室は大きくて清潔、湯船に身を沈めれば旅の疲れもすっかり溶けていく。まさに「海外ホテルの醍醐味」と言いたくなる贅沢さだ。
今回は部屋が空いていなくてツインベッドだったが、シングルでも同じ大きさ。広さは約32㎡ほどあり、日本のビジネスホテルの12㎡とは比べものにならない。
バンコクでは35〜42㎡のアパートメントホテルに滞在していたが、そこでは洗濯機が必須だった。旅のスタイルに合わせて選ぶホテルも変わり、広さや設備の違いが旅の記憶を彩っていく。

- しかし、机に向かえば現実が待っている。チャチな机に、石のように固い椅子。15.6"のノートパソコンを広げて仕事を始めれば、腰が悲鳴を上げる。豪華な風呂でリラックスした直後に、固い椅子で腰を痛める――この落差こそが旅のユーモアだ。
「観光客は部屋で仕事なんてしないだろう」というホテル側の思想が透けて見える。だが、私にとって旅は遊びと仕事の両立。釜山の夜景を窓から眺めながら、(夜景なんて興味が無いから見ないけどね!文章の成り行きなのです。(笑)腰をさすりつつキーボードを叩く。これもまた旅の一部なのだ。

釜山グルメ旅・二日目の朝
私はというと、早朝5時にサンドイッチをかじってしまったが、結局同伴することに。
「もう食べたのにまた食べるのか」と自分にツッコミを入れつつ、アワビ雑炊の誘惑には勝てない。
熱々の雑炊にアワビの旨味が溶け込み、胃袋が二度目の朝を迎える。これぞ釜山の魔力。

これはアワビ入りビビンバだそうで、これも結構美味しかったよ。

釜山グルメ旅・2日目の昼:冷麺とアワビのビビンメン
昼食はアワビ入りビビンバと冷麺を頼み、3人でシェア。アワビの旨味がご飯に染み込み、冷麺の爽やかな酸味と相まって、どちらも「かなり行ける」一品だった。食べ終わる頃にはお腹がパンパン。


腹ごなしに釜山タワーへ。登りはエスカレーターがあるので楽だが、帰りは下り階段が続き、足にじわりと負担がかかる。タワーは高さ約110m。登ってみたものの、窓ガラスが汚れていて撮影スポットとしては今ひとつ。眺望よりも「登った」という体験そのものが記憶に残る。

釜山グルメ旅・2日目の午後のひととき
チャガルチ市場に行くにはまだ13時と少し早い。そこで妻と娘はタクシーで手芸市場へ、私はホテルに戻ってHPの更新とお昼寝を1時間ほど。旅の途中では、こうした「ゆったりとした空間」が欠かせない。
16時にチャガルチ市場で待ち合わせ。Google Mapがあるからこそ、家族それぞれが好きな場所へ行き、時間になれば合流できる。昔なら「迷子にならないように一緒に行動」が基本だったが、今はテクノロジーのおかげで旅の自由度がぐっと広がった。
こうして午後は、休息と散策、そして市場での再会へと続いていく。旅は食だけでなく、時間の使い方そのものが楽しみになる。
釜山グルメ旅二日目の夕食:チャガルチ市場の夕食
今日はチャガルチ市場の前が休みだったため、市場の152番へ。
大きなズワイガニは約75,00円、日本価格の50〜60%オフほど。さらにサザエ大各3個、大アサリ大各3個、ホタテ小10個がおまけで付いてきた。タコは少し大きめだったので湯がいてもらい、海鮮尽くしの食卓が完成。
ズワイカニは姿で撮りたかったのですが、すぐに蒸し器の中!残念!日本では足だけの冷凍があるが、やはり生きたカニとはチトさがありますね。

アワビは、この土地ではまるで日常の恵みのように豊富に獲れるのでしょうか。日本では高級食材として珍重され、特別な場でしか口にできない存在ですが、ここでは驚くほど気軽に姿を見せてくれます。市場の片隅、食堂の一皿、どこにでも現れるその光景は、旅人にとって小さな驚きと大きな喜びを運んでくれるのです。なので今回は注文しません

このタコもおまけで入れてくれましたが、少し大きいので踊りにはできないので蒸してもらいました。自分んで釣ったタコはおいしいですが、生きたタコなので、こちらも最高の味でした。

1階の生簀で魚介類を選んでバケツに入れ、それを2階へ案内持参してくれます。カニなどの魚介類で約14,000円で調理代とビールを含めてしめて17,500円。これだけの量と質を考えれば、やはり安い。市場の喧騒の中で味わう海の幸は、値段以上の満足感をもたらしてくれる。
旅の夕刻は、カニの甘みと海鮮の香りに包まれ、釜山の記憶に深く刻まれる。
釜山グルメ旅・三日目の朝
昨日は少し食べすぎたので、今朝は08:30からホテル近くのビュッフェでトーストとコーヒーを軽くいただくことにしました。お腹はまだ満たされているので、夕刻のホルモンに備えて控えめに…(笑)。
外は小雨模様で、降ったり止んだり。肌寒さが少し身にしみます。10時半からはヒュンダイ方面のお寺を見物する予定だそうですが、私は特に行きたい場所もなく、娘の案内に身を任せることにしました。旅先では、こうして人の流れにゆったりと乗るのもまた一興です。


釜山グルメ旅・3日目の昼のひと時
願いが叶うと有名な海の寺「海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)
海が好きな私にとって、海東龍宮寺は特別な場所でした。波音に包まれながら祈りを捧げる時間は、心が浄化されるよう。娘の案内で訪れたこの寺院は、観光以上に家族の思い出として深く刻まれました。
寺院は釜山・海雲台から車で約30分、海辺の岩場に建てられています。参拝者は煩悩を取り去る象徴である108段の階段を下り、海水観音大仏へと向かいます。高さ10メートルのこの仏像は、一つの石から作られた韓国最大級の観音像で、観音信仰の聖地として篤い信仰を集めています。
小雨の中でも多くの観光客が訪れていたように、海東龍宮寺は天候に左右されない魅力を持つ寺院です。海と祈りが融合するこの場所は、訪れる人々に特別な体験を与えてくれるのかな?


釜山グルメ旅・三日目の夕食
昨年10月にも訪れたチャガルチ市場近くのホルモン専門店街へ再び足を運びました。通りに立つ呼び込みのおばさんの姿が見えず、一瞬「今日は休みなのか」と不安を覚えましたが、ドアを開けてみると店内にはすでに半分ほどの席が埋まっていました。まだ16時過ぎで少し早い時間帯でしたが、17時を過ぎれば満員になることを知っていたので、早めに来て正解でした。
今回は前回の中央のお店ではなく、左中央に位置する「#7」の店へ案内されました。四角やコの字に並ぶ店々の一角で、地元客が次々と席に着く様子を眺めながら、再び釜山ならではのホルモンの世界に浸ることができました。
この店の味付けは、塩ダレと味噌ダレの二種類のみ。シンプルながらも、それぞれに個性があり、塩ダレはあっさりとした旨み、味噌ダレは濃厚で食欲をそそります。今回は塩を一人前、味噌を二人前注文。これだけで十分お腹いっぱいになるのですが、締めの焼き飯がまた格別なのです。
鉄板で香ばしく仕上げられた焼き飯を韓国海苔で巻き、タレをつけて頬張ると、香りと旨みが一気に広がります。お腹はすでにパンパンなのに、不思議とスルリと入ってしまう。旅先でしか味わえない「魔法の一皿」に、思わず笑みがこぼれました。

4日目 帰国日
AM06:20、ホテル前でウーバータクシーを呼ぶと、静かに近づいてきたのは電気自動車。韓国ではタクシーのEV化が本当に進んでいると感じる。料金も安く、すぐに来る。この利便性は日本より一歩先を行っている印象だ。
バンコクはゴルフ、韓国は食。けれど年2回のペースだと少し飽きが早い。次からは年1回に抑えるくらいがちょうど良さそうだ。
飛行機で2時間以上は乗りたくない。福岡や札幌は韓国より高い。そう考えると、フェリーで九州という選択肢が浮かんでくる。移動も無理がなく、食も楽しめる。次の旅先を考えるのが少し楽しみになった。